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第62試合:『バレットクラブ』への曖昧で焦点の定まらない考察

新日本プロレス

はい、みなさん、こんばんは、夜勤明けで眠いトランキーロ!です。

 

僕は仕事中って仕事のコト考えないんですね。大抵、なんか他のコトを考えながら手だけを動かしています。そうでもしないと、いつのまにか自分が鉄と電気で出来た機械になってしまいますから。だから、僕はなるべく仕事中は仕事のコトを考えないようにしています、機械にはなりたくないですからねえ。

今回もまた夜勤中ボンヤリと考えていたコトでも記事にしてみようかと思いましてね、今こうして記事を書いているわけです。

 

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さて、今回はバレットクラブです。

みなさんご存知の通り、バレットクラブは新日道場出身のリンスデヴィットをリーダーに結成されたユニットです外国人レスラーが正当に評価されていないことへの怒りがバレットクラブ結成理由だそうです

まあ、実際のトコはわからないんですよ。正統派路線のデヴィットの人気がイマイチだったとか、燻ったままの外国人レスラーをひとつにまとめてヒールでもやらせてみるか……とか、実際の理由はこんなトコかもしれませんが、この際、その辺はどーでもいい

ともかく、バレットクラブ結成の理由は『怒り』にあるわけです。つまり、バレットクラブというユニットは意外とルサンチマン溢れるユニットだったわけです

なんというか、『こんなに頑張ってるのになんで評価してくれないんだ!』とか『日本人以上の働きをしているのに外国人であること理由に評価されないのはおかしい!』とか、出稼ぎ外国人労働者が抱える万国共通の不満や怒りがそのまま表出してて、そこが凄く好きでしたね

そんなこんなで、同じ不満や怒りを抱えた者同士が徒党を組んだわけです。プロレスの魅力のひとつにネガティブな感情をネガティブなままにリング上で表現できるということがあります

スポーツマンシップ?紳士的な振る舞い?そんなのクソくらえ!そんなことより、オレたちをもっと評価しろッ!ってな具合です。いいですね、こういうの大好きです!

そうやって評価を高めていった初代リーダーのデヴィットですが、WWEに行っちゃいました……。こればっかりは仕方ない。れだけ『日本大好き!』とか『日本は素晴らしい!』と言ったトコロで、最後に行き着くのは『母国』ですから(まあ、デヴィットの母国はアイルランドですがね……)

デヴィットは新日本のリングを踏み台に使ったわけです。そもそもデヴィットが新日道場経由で新日本プロレス所属になったのもWWEのスーパースターになる為でしたから、当然といえば当然で、悲しいけれど仕方ないよねという諦めがありました。母国で一旗上げる為に日本に来たんだよッ!と言われたら返す言葉もないですよ……

 

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 デヴィットの代わりにリーダーに就いたのがAJスタイルズですこの人の場合、なぜ新日本に来たのかわからないクラスの大物レスラーでした。二年近くもよく新日本いてくれたと思います。

AJスタイルズの場合は初めから『新日本プロレス経由WWE行き』の切符を握ってやってきたんです。そんな彼から『新日本は世界一クリーンだ』とか言われちゃうと、なんだかんでAJは本当に新日本を気に入ってくれてるんだなって思えます。

WWE行きの切符を持ってるんですから気に入れなきゃさっさとWWEに行けるんですから。

それとAJスタイルズはちゃんとリーダーしてくれていまし。バレットクラブのメンバーとも分け隔てなく接してくれてましたし、マリアケネリス(みなさん、覚えてます?)とに変なコントもちゃんと付き合ってくれてました。

多分、AJスタイルズも不満はあったと思いますよ。普通にベビーフェイスをやりたいとか言ってたし、それでも自分の与えられた立場を全うし、WWEに去っていきましたAJスタイルズの場合は仕方ないというより、よくここまでいてくれたなあって感じでした

悲しいだけなら同時期に退団したカールアンダーソンの方が上でしたね。彼はほとんど新日本プロレスの生え抜きレスラーでしたから。でも、『母国で家族と一緒に暮らしたい』という想いを抱えたレスラーを引き留めるのは無理ですよ……。悲しいけれど、そうなっちゃうよねやっぱりという感想しか出てきませんね。そんなモンですよね、ガイジンレスラーってのは……。

 

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で、ケニーオメガです。素晴らしいレスラーなのはみなさんご存知だと思うんで、そこはいいんですが、どうもケニーオメガって非常にナイーブな人なんだなあという印象を最近になって持つようになりました。

飯伏幸太なんかもナイーブな人ですし、ハラシマと棚橋の一件もそうなんですが、多分これってDDTプロレスリング』特有のナイーブさですかね。

 AJスタイルズやカールアンダーソンの退団でリーダーになったケニーオメガですが、今まで燻っていたいたのがウソのように大活躍しています。目の上のたんこぶがいなくなり、自分がやりたいようにやっていますね。しかもそれがレスラーとしての評価につながってるんですから、順風満帆といったトコロでしょう

それでなんですが、この辺のコトもみなさんご存知の通りだと思うんですが、ケニーオメガはバレットクラブ内に『バレットクラブ・エリート』というユニット内ユニットを結成しています。まあ、メンバーといってもヤングバックスのふたりだけですけども……。

多分なんですが、バレットクラブの中で気が合ったのはヤングバックスだけだったんでしょうね。エリート結成以降、他のメンバーとの絡みがなくなっちゃいました。

結局、ケニーオメガは内輪で収めたいタイプなのかもしれませんね。気の合う人とだけ付き合いたいとか、やりたいことだけやりっていたいとか、まあそんな感じです。よくわかるんですよ、その気持ちはね。

でも、僕はギラつく野心とか不満や怒りをぶちまけるとかお互いの想いをぶつけ合うとか、そういうのが好きだったりもするんですよ

東京ドームのオカダ戦は確かに凄かったと思う反面、あの試合はケニーオメガが考えたスタントショーみたいに思えました。難しいですね、プロレスがスタントショーなのかと言われたら、そうな気もするし、そうでもない気もするし……。

あとはケニーオメガの発言ですかね。WWEをけなして新日本を持ち上げてみたかと思うと、急にWWE行きをほのめかしたりしてみたりとか、発言がすごく分裂気味です

別にいいと思うんですよ、『オレは新日本プロレスを踏み台にWWEの頂点に昇り詰めるんだッ!』って野心を前面に出してもね。最近のケニーオメガの発言を読むにつけ、WWEのファンにも新日のファンにも失礼な気がするんですが……

うーん、自意識が邪魔をしてるんですかね?新日ファンに嫌われたくなけけど、かといってWWEに行ってスーパースターになりたいとか、その辺りのことは僕には到底わからないことですけども。

新日本のレスラーってナイーブな人が少なかったですから。大体創始者からいってナイーブさの欠片もないようなレスラーでしたから。だから、ケニーオメガの持つナイーブさにちょっとした違和感を覚える分けです。  

 

 

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で、次期シリーズに『ゴールドダスト』さんこと、アメリカンナイトメアこと、コーディさんがやってきますケニーオメガ退団後のバレットクラブリーダーなんですかね?

もしそうなら、僕は割りと反対かな。コーディが悪いレスラーとかそういうのじゃなくて、次のリーダーは新日道場出身者がいいですねそっちの方が乗りやすい気がするんです

 そもそも、同じ新日道場出身でいながらガイジンであるがゆえ、不当に評価されなかった新日道場出身のガイジンレスラーの怒りや不満がバレットクラブの原点だと思うんです

だから、もうそろそろ原点回帰してもいいんじゃないかと思うんです

別にユニットリーダーがソコソコ名の知れた大物ガイジンレスラーじゃなくてもいいんじゃないかな。

時期尚早かもしれませんが、ジュースロビンソンとかジェイホワイトとか、青い目をしたヤングライオン新日本プロレスに牙を向けるのもオモシロイんじゃないかと思ったりしています

 

相変わらず、まとまりなくてすいません。あと少しでIWGPヘビー級選手権試合ですよ、どっちが勝つかなあ……。