第109試合:今更ながら『G1 CLIMAX 27』の思い出を振り返る

どうもトランキーロ!です。総評というか、思い出というか、要は『G1 CLIMAX 27』の感想文です。

 さて、決勝カードが内藤哲也vsケニーオメガで、優勝が内藤哲也という波乱もない、鉄板中の鉄板、競馬でいうならオッズ1.5倍の馬が来た!って感じの結果ですね。

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ただ、G1全体を通じて個人的に一番印象に残ったのは内藤哲也選手ではなくケニーオメガ選手でしたね。対エルガン戦で血反吐を吐いたかと思えば、対イーブル戦では、Vトリガーでイーブルを失神寸前に追い込むなど、やたら印象に残っております。

個人的な意見ですが今の新日本を引っ張ってるのは、オカダカズチカでも内藤哲也でもなく、割と本気でケニーオメガだと僕は考えていますええ、良くも悪くも、ケニーオメガが新日本の中心にいると思います

四天王プロレス大好きデイブ・メルツァー(レスリングオブザーバーの中の人)もケニーオメガ絡みのシングルマッチに高評価を連発させてますしね。

ケニーオメガのプロレスが新日本プロレスのトレンドになってるなぁ……と思いますよ。良いか悪いかは別にしてですが……。

今年の東京ドーム『オカダカズチカvsケニーオメガ』戦の感想で書いたんですが、この試合をスタンダードにしていいのか?この試合をスタンダードにすると、過激技連発の危険なプロレスばかりになるみたいなコトを書きました。

今回の『G1 CLIMAX 27』を見て思ったのは、やっぱケニーオメガ絡みの試合って危ないよねってコトとやっぱこういうプロレスしないとアメリカじゃ受けないんだなってコトですかね。やっぱWWEでやってないコト(できないコトじゃなくて)をしなきゃ、アメリカには進出できないよねってコトですかね。

飯伏幸太vs内藤哲也』戦もケニーオメガ選手絡みの試合並みに危険なプロレスだったんですけど、面白いコトにその後はこういう試合を飯伏幸太選手はやってないんですね

飯伏選手は『どんな技でも受けてやる!かかってこいや!』系レスラー(今だと内藤哲也選手がその代表ですが)相手だと、ガンガン激ヤバ技を仕掛けるんですが、それ以外のレスラーだと意外と相手に合わせるんです。対永田戦にしろ、対棚橋戦なんかそうです。

棚橋選手は飯伏幸太選手を評して『末っ子プロレス』と言っていましたが、ほんとそうですね、わがままで気まぐれですけど、長男の言うコトには案外素直に従う(笑)

もちろんケニーオメガ選手も過激な試合ばっかしてるわけでもなく、ちゃんとコントみたいな試合もで得意ですし、相手に合わせるコトもできるレスラーではあるんですがね。

ケニーオメガ選手の目が対海外、特に対アメリカに向いているからこそ、結果として、ああいう試合になってしまうのかなと思います

もちろんケニーオメガ選手のルーツがインディープロレスのハチャメチャなプロレスがベースになっていることもあるんでしょう、でも、やっぱりケニーオメガ選手の意識が日本ではなく、海外、特にアメリカに向いているからってのがあると思います。そして、その結果として今の『ケニーオメガのプロレス』があるんだと思います。これがいいのか悪いのか、ちょっと僕には判断できないですね

 

G1 CLIMAX 27』優勝は内藤哲也選手でしたが、印象に残ったのはケニーオメガ選手でした。あとは、意外と相手に合わせてプロレスをする飯伏幸太選手、関節技の鬼ザックセイバーJr、なぜかG1に出場しているヨシハシ選手、G1に参加していないときの勝率が異常に高い高橋裕二郎選手などが印象に残りましたかね。

それではバイバイ!