第110試合:G1 CLIMAX 27優勝!内藤哲也に思うコト

G1 CLIMAX 27の優勝は内藤哲也選手でした。

試合後のマイクアピール&バックヤードでのコメントを読むと、内藤哲也がG1優勝に並々ならぬこだわりがあったコトが分かります。

内藤哲也がG1を優勝したのは今回で2度目です。

1度目の優勝はまだ内藤哲也が『スターダストジーニアス』だった頃です。内藤選手もG1優勝を踏み台にして『新日本プロレスの主役』になるつもりでしたが……まぁ、まったくダメ!

主役どころか行く先々の会場でブーイングされまくる冴えないレスラーのまんまでした。

随分前の話になります。

アザゼル様が内藤哲也のことを『空飛ぶオラウータン』と評しておりました。スターダストジーニアスの頃の内藤哲也はまさにその通りだったんです。

ただ僕は内藤哲也というレスラーを見捨てるコトができず、某アザゼル様のブログに『内藤哲也を見捨てるのはもうちょっと待って欲しい』との内容のコメントを書き込んだことを覚えています(ちなみにそれが僕の初めてのコメントだったりするはず……)

スターダストジーニアスの頃の内藤哲也はその程度のレスラーだったわけです。もちろんファンはいたんでしょうけど、大部分のファンが内藤哲也を受け入れていませんでした。

 

そして、時が経ち、トランキーロ化した内藤哲也が2度目のG1優勝を果たします。

内藤「ブエナスノ~チェ~~ス、リョ~ゴク~~~~~!(※大歓声) 我々LOS INGOBERNABLES de JAPONを応援して下さる全国のお客様、世界中のお客様、そして! 今日、会場に足を運んでくれた両国の皆様(※大歓声)、今年の夏も、例年並みに、いや、例年以上に、『G1 CLIMAX』、そしてプロレスを、楽しんでいただけましたでしょうか? 優勝したのはLOS INGOBERNABLES de JAPON内藤で・す・が、この最高の空間を作って下さった会場のお客様に、お礼を言いたいと思います(※大歓声)。グラシアス・アミーゴス!(※大歓声&大『内藤』コール) 4年前に、俺はこの『G1 CLIMAX』 、頂点に立ったんですが、あのときは背伸びをしていて、正直なことを言えませんでした。ただし! いまの俺なら、自信を持って、言える(※大歓声)。この新日本プロレスの、主役は…俺だ(※大歓声)。最後に、我々LOS INGOBERNABLES de JAPONを応援して下さる両国のお客様、2017年夏のファイナル、思う存分、叫んで下さい(※大歓声)。(※以降、ファンが内藤と大合唱)EVIL! BUSHI! SANADA! ヒロム! イ・内藤! ノスオトロス! ロス! インゴベルルルルルルナ~ブレ~~~~~~ス! デ!! ハ!! ポン!!」

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勝利の後、リングの真ん中でマイクアピールをする内藤哲也選手の端々からスターダストジーニアス時代の面影が垣間見えました。

1度目の優勝の時と違うのは会場のファンが内藤哲也を受け入れ大歓声を送っているコト。そして、僕はその会場にいました。

 

おれには計画なんかいらないんだ。必要なのは目標だけさ。目標があれば、他のものはみんなついてくるのさ。

 

某有名カードゲームのこれまた有名なフレーバーテキストを思い出しました。

内藤哲也の目標はずっと変わらず『新日本プロレスの主役』になることだったんだと思います。怪我やオカダカズチカの出現、さっぱり冴えないスターダストジーニアス時代もずっと変わらず目標は『新日本プロレスの主役』になること。

内藤哲也が『新日本プロレスの主役』になることを諦めなかったのか、諦めきれなかったのかはわかりません。

ただ、今回の優勝が『新日本プロレスの主役』になるという目標を捨てなかった内藤哲也にあるのは間違いありません。『新日本プロレスの主役』になるコトを諦めず、ブーイングに耐え続けた内藤哲也選手の勝利です。

内藤「(※会見場に着くと、用意されていた椅子をどかし、立ったまま話し始める)ロス・インゴベルナブレスに出会ってから2年。あの出会いが、俺を変えたっすね。ま、まさにデスティーノ。運命ってことでしょう。思ってることはさぁ、声に出して言わないと誰にも伝わらないから。皆様を楽しませたければ、周りの目を気にせず、まずは自分自身が楽しむこと。それを、メキシコに行って、ロス・インゴベルナブレスの仲間たちに教えてもらった。彼らには感謝しかないっすね。グラシアス・アミーゴス!って感じっすね。
まぁ、明日、一夜明け会見的なものがあるんでしょう? 言いたいことは明日言いますよ。俺さぁ、もう疲れたんだよ。カンサードなんだよ。早く、休ませてくれよ。じゃあ皆様、またお会いしましょう! アスタルエゴ、アディオス!」

確かに思っているコトを声に出して言わないと誰にも伝わりません。でも、伝えたトコロで相手が受け入れてくれるかどうかはわかりません。

自分自身が楽しむコトを通じて皆様を楽しませる、こういう下地作りをコツコツと積み重ねることで、初めてファンが内藤哲也を受け入れたんじゃないかなと思います。

というわけで、僕も内藤哲也選手について思っているコトを皆様に伝えましょう!

 

内藤哲也選手、G1優勝おめでとう!

 

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PS

なにやらゴールデンラヴァーズ再結成の予兆がありますね

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よくよく考えると『ケニーオメガvs飯伏幸太』って新日本プロレスのファンからしたら特に思い入れないよね。バレットクラブもケニーオメガ派とタマ・トンガ派の内部闘争あるし、両国で流れた謎動画(ジェイホワイト帰還!?)もあるし、色々と面白いことが起こりそうですなあ!